すいよう作業所
知的障害者福祉法に基づき、15才以上の職業自立及び社会自立が困難な知的障害者が、
通所し、一人一人の能力・適性に応じて社会復帰に必要な生活支援並びに職業支援を的確
に行うことを目的とする。 | |
(1)名 称 | 知的障害者通所授産施設「すいよう作業所」 |
(2)所 在 地 | 新居浜市郷甲687番地 |
(3)電話番号 | (0897)46−0936 |
(4)運営方針 |
- 利用者の意思及び人格を尊重し、常にその者の立場に立って施設支援を提供する。
- 施設は、地域や家庭との結びつきを重視した運営を行い、福祉サービスを提供する関係機関等と連携及び協力を行い交流に努める。
- 正当な理由なく利用申し込み者に対して施設支援の提供を拒否しない。
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(5)利用定員 | 40名 |
施設設備の種類 | 室数 | 備考[主な設備機器] |
本館作業室(作業場) | 4室 | 作業台、手作業用機器 |
第2作業棟(作業場) | 2室 | アルミ製品、木工製品用機器、肥料配合用機器、農機具(耕運機、草刈機等) クッキー製造 |
食堂 | 1室 | |
医務室 | | 診察用ベット等 |
洗面所 | | |
便所 | | |
更衣室 | | 各人用ロッカー |
相談室 | | |
運動場 | | |
職 種 | 常勤換算 | 常 勤 | 非常勤 | 指定基準 |
1.所長(管理者) | 1名 | 1名 | | 1名 |
2.事務職員(内事務長1名) | 2名 | 1名 | 1名 | 1名 |
3.作業支援員 | 8名 | 5名 | 3名 | 6名 |
4.調理員 | 2名 | | 2名 | 1名 |
5.医師(嘱託 渡辺医院理事長) | | | 1名 | 1名 |
職 種 | 勤 務 体 制 |
1. 作業支援員 | 標準的な時間帯における最低配置人員 AM 8:30〜PM 5:15 5.5名 |
2. 事務職員 | 標準的な時間帯における最低配置人員 同 上時間 1名 |
3. 医師 | 協力医療機関勤務時間内 |
(1)定 員 | 40名 現員 41名 |
(2)平均年齢 | 28歳(最低年齢 18歳、最高年齢 54歳) |
(3)療育手帳 | A判定 20名、 B判定 21名 |
(4)支援費程度区分 | A・20名、 B・12名、 C・9名 (A・727単位、B・677単位、C・628単位) |
(5)障害基礎年金受給者 | 34名 |
(6)送迎利用 | 自力通所者 16名、 送迎者 25名 |
@日常生活の支援
・食事の提供(栄養・利用者の身体の状況・希望や嗜好を考慮した食事の提供を行います。)
通所施設/昼食及び休憩(12:00〜13:00)
A医療および健康管理
・医 療
嘱託医師による診察・治療を受けることができます。
なお、利用者が、専門医師等の診断・治療を要することになった場合には、
下記の協力医療機関において受診・治療をうけることができます。
B社会的活動の支援
・職業の提供
<授産活動>
当施設では、以下の授産活動を行っています。
それぞれの持っている力を生かすために、3箇所に分かれて作業を行っています。
- 1班は手作りクッキー作り
- 室内2班は100円ショップなどに置いてある封筒やレースペーパーなどの袋詰め
- 室内3班はみかん容器のシール貼り
- 室内4班は内職作業
- 屋外5班は銅の分別やアルミ缶等の回収、と農場
- 屋外6班は公園等の管理、公園等の除草作業、肥料の小袋詰め、駐車場の清掃、
墓地清掃を年間4回(6箇所)
- 屋外7班はアルミを材料としたプランターやごみ収集ボックスの製作、ダイナマイトを押さえる砂袋の袋詰め
室内班 屋外班
※以上7班で日々作業を行っています。毎日、利用者さんが帰った後、終礼時に次の日の作業予定を立てて忙しい箇所が出てきた場合には、各班協力しながら行っています。 | |
<工賃の支払い>
上記授産活動を通じて発生した事業収入から必要経費を差し引いた額を工賃と
して、利用者に支払います。毎月の工賃と8月・12月・3月に賞与を支給しています。
・就労支援
地域において社会経済活動を送るための訓練
・日常生活指導
地域において社会生活を送るための生活習慣の確立を目指した指導
・余暇活動
・その他の社会活動
C相談援助
時 間 | 事 項 | 内 容 |
8:30〜9:30 | 送 迎 | 4コースに別れて送迎(24名) |
9:00〜 | 作 業 | 自力者は、作業内容の確認と実践 |
9:30〜9:40 | 体操・朝礼 | ラジオ体操・出欠・健康等の確認 |
9:40〜10:30 | 作 業 | 作業内容の確認と実践 |
10:30〜10:40 | 休 憩 | 休憩(トイレ) |
10:40〜12:00 | 作 業 | 作業内容の確認と実践 |
12:00〜13:00 | 昼食・休憩 | 食事・歯磨・余暇等 |
13:00〜14:15 | 作 業 | 作業内容の確認と実 |
14:15〜14:30 | 休 憩 | 休憩(トイレ) |
14:30〜15:30 | 作 業 | 作業内容の確認と実践 |
15:30〜16:00 | 清掃・終礼 | 反省・清掃・終礼 |
(1)所内行事
月 | 行 事 | 内 容・意 義 |
4月 | 定期健康診断 | 利用者・職員の生活習慣病予防等健康維持のため |
家庭訪問 | 利用者・保護者・職員の情報交換及び各自の目標確認 |
4月〜5月 | 避難訓練 | 火災等の非常時に冷静で、敏捷に行動できる能力の育成 |
6月 | 余暇利用の仕方 | 保護者会と合同での余暇活動(野外活動) |
歯科検診 | 利用者の検診及び衛生管理指導 |
7月 | 救急講習会 | 消防署職員を講師として、救命のための応急処置の仕方の 講習会 |
9月 | 避難訓練 | 火災等の非常時に冷静で、敏捷に行動できる能力の育成 |
10月 | 秋季大運動会 | 神郷幼稚園の参加での運動会(地域参加) |
11月 | すいよう福祉祭 | 地域の人と協力することの実践(利用者) |
社会見学旅行 | 年1度の一泊旅行。社会的活動の経験・団体行動を通して協力することを体験する。 |
12月 | 歳末集会 | 年末仕事納めに工賃・賞与を支給、反省会後レクレーションで、親睦を深め、労をねぎらう。 |
1月 | 餅つき大会 | 利用者・保護者が一体作業、家庭で少なくなった杵でつく餅の体験。元気者は1臼、全員が杵をもつ体験をする。 |
避難訓練 | 火災等の非常時に冷静で、敏捷に行動できる能力の育成 |
2月 | 料理教室 | 食事の大切さや、作る楽しみ、また後片付けの体験 |
3月 | 買い物訓練 | お金の大切さを知る機会・購入の選択、その後の支払いの体験をする。 |
消火訓練 | 消防署職員を講師に、初期消火の講習会 |
納会 | 今年度最終日に工賃・賞与を支給、反省会後レクレーションで、親睦を深め、労をねぎらい来年度につなげていく。 |
(2)所外行事
月 | 行 事 | 内 容 |
4月 | 東予地区ソフトボール大会 | 愛媛県知的障害者福祉施設会の行事 東予地区大会上位2チームは、県大会へ |
5月 | 東予地区福祉施設運動会 | 東予地区福祉施設会の行事運動会 |
愛媛県ゆうあいスポーツ大会 | 愛媛県・愛媛県知的障害者福祉施設会の行事 |
10月 | 生き生き幸せフェスティバル | 新居浜市福祉施設参加・各施設毎で出店や展示を行う |
11月 | 神郷校区文化祭 | 地域への参加 |